2020年、新型コロナウイルスが原因で宅飲みが日常化しつつあるこの頃。
自宅には戴き物の缶ビールで頭を悩ませている主婦(夫)も多いはずです。
たくさんのビールをもらえる嬉しさ反面、夫以外の家族はビールが苦手で大量に余ってしまう家庭も少なくありません。
そこで、今回の記事はビール好きには「おすすめの缶ビール」を紹介しつつ、苦手な方にはビールの使い方、買取サービスなどの情報をお届けします。
宅飲みガイド!お中元で送られる缶ビールにはランクがある
宅飲みに欠かせない缶ビールは、ひと口と言っても「ビール、発泡酒、第3のビール」と3つのランクに分けられています。
ランクは主に原材料の違いで定義されており、麦芽が50%以上使っているのがビール、50%以下の麦芽を使っているのが発泡酒(第2のビール)です。
第3のビールは発泡酒に他のアルコール飲料を混ぜたものでリキュールに分類されています。
どの缶ビールも原材料の麦芽の量は違えど、味、香り、のど越し、コクなどそれぞれの美味しさがあります。
ではさっそく、季節に関わらずいつ飲んでも美味しいおすすめ缶ビール7選と飲み方についてみていきましょう。
宅飲みに最適!おすすめ缶ビールと美味しい飲み方
せっかく宅飲みをするなら美味しい缶ビールを飲みたいところ!ここではおすすめの缶ビールと美味しい飲み方を紹介します。
缶ビールの王道「アサヒ スーパー ドライ 生」
日本のビール代表とも言える「アサヒ スーパー ドライ 生」。
日本初の辛口ビールで炭酸の強さとのどに残る苦み、雑味がないクリアな味が最高に旨いビールです。
美味しいビールの飲み方はしっかりと缶ビールを冷やすことです。
宅飲みで「アサヒ スーパー ドライ 生」飲むときは、できるだけグラスやジョッキなどに注ぎましょう。
入れ物が違うだけでビールの泡や味、香りの良さを実感することができますよ。
缶ビールの異端児「サントリー ザ・プレミアム モルツ」
今までと違うビールの味を楽しめる「サントリー ザ・プレミアム モルツ」。
口の中に広がるホップの香りとキレとコクのバランスが絶妙な缶ビールです。
こんなに美味しくて飲みやすいビールははじめて!と思えるほど、泡はクリーミーでビールの独特な苦みが少ないです。
美味しい飲み方は長めの冷えたグラスに「サントリー ザ・プレミアム モルツ」を注ぎ、香りを際立たせることで旨味がUPします。
缶ビールなのに飲みやすい「サッポロ 生ビール 黒ラベル」
ビールの苦みをキープしつつ、飲み口がスッキリした「サッポロ 生ビール 黒ラベル」。旨さの秘密は原材料の大麦です。
公式サイトにも書かれていますが、サッポロビールは独自の「旨さ長持ち麦芽」を使うことで味や香りに新鮮さを保つことで泡持ちをUPさせています。
美味しい飲み方は冷蔵庫から出したらすぐグラスに注いでググっと飲むことです。缶ビールは冷蔵庫で4~6度をキープするといいので野菜室に保管することをおすすめします。
宅飲みにピッタリ!飲みごたえ抜群のおすすめ発泡酒
原材料の麦芽を50%以下使った発泡酒はビールよりも価格が安く、手軽に買うことができます。
「財布が寂しくても一日の疲れを宅飲みで締めたい!」そんなことを思っている方にぜひ、おすすめしたい発泡酒です。
のど越し最高の「キリンビール 淡麗 極上<生>」
フルーツのような甘い香りとひと口飲んだ瞬間、ほろ苦さとスッキリとした味わいを堪能できる「キリンビール 淡麗 極上<生>」。
発泡酒なのにのど越しの良さは文句なしの最高レベルです。炭酸のシュワシュワした泡感と味、苦みが絶妙で満足ができる発泡酒になっています。
炭酸飲料みたい「アサヒビール アサヒ スタイルフリー<生>」
健康に気をつかっている方、ダイエットをしている方におすすめの「アサヒビール アサヒ スタイルフリー<生>」。
なんと言っても2007年に業界初の糖質ゼロ(※)を確立させた発泡酒で、ビールを飲んでいるような味わいが特徴です。
ひと口飲むだけで口いっぱいに広がる爽快感とコク感を味わうことができます。糖質を気にせずグビグビと飲める発泡酒です。
※食品表示基準によります。
安いのに旨い!おすすめの第3のビール
コスパ以上の味わいが楽しめる第3のビールの中でも、味、のど越し、コクと全体のバランスが良いのが以下の2種類です。
全体のバランスが◎「アサヒビール クリアアサヒ」
CMでもお馴染みの「アサヒビール クリアアサヒ」は、ビールに欠かせない炭酸具合が絶妙です。
冷蔵庫で冷えたクリアアサヒを飲んだ瞬間、口の中に広がる丁度いい炭酸感とキレのいいあと味がたまりません。
ビールでもない、発泡酒でもないのに「うまいっ」と心から満足できる缶ビールになっています。
まるでビール「サントリービール 金麦 <ゴールドラガー>」
2019年2月5日にサントリーから発売された新ジャンルの第3のビール「サントリービール 金麦 <ゴールドラガー>」。
麦の甘みがほんのり感じられて、ほろ苦さがしっかりと表現されています。雑味がなく、コクもあってゴクゴクと飲めます。
まるでビールのような至福のひと時を味わえる、そんな缶ビールになっています。
ビールが苦手な人に教える缶ビールの使い道
お中元やギフトでもらい過ぎた缶ビールの最適な使い道は2つ。一つ目は料理に使うこと、二つ目は買取サービスを使って売ることです。
飲めない人必見!缶ビールは料理に加えると美味さUP
賞味期限ギリギリや大量にある缶ビールがあるなら、思い切って料理に使ってみませんか。
ビールには調味料として活躍できる「ビール酵母」が含まれています。
酵母とビールの炭酸はお肉(タンパク質)を柔らかくしてくれる効果があり、長時間煮込む料理などに最適です。
お中元やギフト用の缶ビールを買取してくれるLiquor OFF
余った缶ビールやお酒は、お酒を専門的に買い取ってくれるLiquor OFF(リカーオフ)というサービスに売りましょう。
Liquor OFFは全国各地に展開しているので、いろんなお酒を幅広く買い取ってくれます。
たとえば賞味期限が近いお酒や凹んでしまった缶ビールやチューハイなども買取の対象です。
もし、余り過ぎたお酒をどうにかしたいと考えている方は、買取サービスを使ってみるのも一つの方法です。
まとめ
今回はビール好きとビールが苦手な人に向けて「おすすめの缶ビール」「缶ビールの使い道」について紹介しました。
缶ビールは飲むという満足感を与えるだけではなく、料理にも使えるという新しい使い道があります。
ビールが苦手な方にとって、ビールの醍醐味ともいえる苦みがない缶ビールを探す、見つけるというのは難しいことです。
もし、もらい過ぎた缶ビールの使い道に困っている方は買取サービスでビールを売り、自分が好きなお酒を買うという方法を取ってみるのもいいでしょう。
この記事を書いたライター
久世みひろ
フリーWEBライター/ハイボール好き&レモンサワー好き
愛知で「心」をテーマにしたブログを運営。お酒とアニメとチーズタルトをこよなく愛する。
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