「宅飲みに持っていく手土産、何がいいんだろう」
「どんなものを持っていけば喜ばれるのかな?」
せっかく宅飲みをするなら喜ばれる手土産を持っていきたいところですよね。
この記事では宅飲みに持っていく手土産の選び方や注意点、宅飲みに行くときの身だしなみのマナーについて紹介します。
その他にも、盛り上がるゲームからおすすめのレンタルスペースなどの情報もまとめているので、ぜひ参考に読んでみてください。
宅飲みの手土産はシチュエーション別で決める
宅飲みは少人数から大人数、友人同士や仕事関係、気になる異性など、シチュエーションによってさまざまです。
まずはどんな人たちと飲むのか、どんなものを好むのかを考えて手土産を決めましょう。
知人や友人が集まる場合
知り合いや親しい友人の家に集まって宅飲みをするなら「自分が相手におすすめしたいもの」を手土産に選ぶといいでしょう。
上記は基本的な話のようですが、相手の趣味趣向が完全にはわからない場合、自分が自信を持っておすすめできるものがあるのとないのとでは大違いです。
知人や友人に持っていく手土産はいわば自己アピール、自分の好みを知ってもらえる機会でもあります。
手土産は話のネタとして使えるだけではなく、アルコールが入ることで会話は盛り上がる一方です。
気の合う友人たちとお酒を飲むときは、自分が今おすすめしたいお酒やおつまみ、デザートを持っていくのがおすすめです。
ちなみに、私が友人の自宅にお邪魔するときは缶チューハイの「ほろよい」と大好きなウイスキーを持って行きます。
甘いテイストのお酒があればあまり飲めない人、甘いお酒が好きな人でも宅飲みを楽しんでもらえます。
その他には、流行のカードゲームを持って行くことも多いです。カードゲームについてはこちらの方でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
仕事関係の人との場合
仕事の先輩や同僚、後輩などの人と宅飲みをする場合は、どんな人たちと飲むのかを考えながら手土産を選びましょう。
たとえば、自分より目上である先輩と一緒に宅飲みをするなら、先輩を立てるような手土産が最適です。事前に先輩や目上の方がどんなものを好むのかを把握することが大切です。
同僚や後輩の場合、自分が好きなもの、おすすめしたいものを手土産に持っていくと喜ばれます。
仕事先で出会った人は仕事の話からプライベートの話へと移行していくので手土産の選び方が肝心ですよ。
私が仕事先の先輩や同僚と宅飲みをするときは「キリン 本搾りの缶レモンチューハイ」と「宝酒造 焼酎ハイボール」を持って行くのが定番になっています。
なんと言ってもレモンの爽やかさと炭酸のシュワシュワ感がとにかく絶妙です。このお酒たちと一緒に持って行くのがおつまみ用の唐揚げです。
唐揚げはその日の気分でお店を変えることがありますが、基本的にコンビニの唐揚げを買って行くことが多いですよ。
気になる異性との場合
宅飲みは心と心の距離を縮めさせてくれる密室空間です。
気になる異性がいる場合、「どんな手土産を持って行けば喜んでもらえるのか」を悩んでいる人も多いでしょう。
せっかくのチャンス、外れのない手土産を持っていきたいところですよね。手土産の選び方は、気になる異性の好みを知ることです。
手土産を買う前にInstagramやSNS、友人などの情報から喜ばれるものを準備しましょう。
私の場合、気になる異性と宅飲みをするときは必ずリサーチをします。理由としては少しでも興味があることを相手に知ってもらいたいからです。
気になる異性が好きなものを用意しつつ、みんなで一緒に楽しめるような手土産を持って行くと自然ですよ。
宅飲みの手土産にふさわしくないもの
傷みやすい生ものはNG
季節にもよりますが、傷みやすい生ものはあまり手土産にはふさわしくはありません。特に暑い夏の季節は生ものが傷みやすいです。
大げさに言ってしまえばお腹をくだす原因になったり、食中毒などのリスクに繋がる可能性もあります。
そのため手土産を選ぶときは真空パックされた食べ物を選びましょう。
食物アレルギーの有無の確認
食物アレルギーと言っても誰がどんな食べ物にアレルギー反応がでるのかはわかりません。
宅飲みの日程が決まったら開いてくれた主催者や友人、仕事仲間などからどんなアレルギーがあるのかを聞いておきましょう。
手土産を渡すときは、「このおつまみには○○が入っているのでアレルギーがある人は気をつけてください」と一言、声をかける配慮をすることが大切です。
あまりにも高いものは避ける
月に1回、2回、3回と、宅飲みを開くペースは人によってさまざまです。
毎度トレンドのものや話題のもの、高級なものを手土産に持って行くのは金銭的にも厳しくなります。
基本的に喜んでくれる人が多いかもしれませんが、中には嫌な気分にさせてしまうこともあります。
せっかく宅飲みで楽しい時間を過ごすなら、最初から最後まで心地よく居たいものですよね。
なので、できるだけ宅飲みを開くペースや集まる人たちに合わせて、手土産の種類や値段を考慮しながら選びましょう。
宅飲みの手土産はお酒・おつまみ・デザートがおすすめ!
宅飲みに持っていく手土産なら喜ばれるものがいいですよね。
今回は、宅飲みに欠かせないお酒・おつまみ・デザートの選び方を紹介します。
宅飲みの主役・お酒の選び方
お酒はシチュエーション別に合わせた選び方に加え、「相手の好み」または「自分の好み」を重視し、どんなお酒にするのかを考えましょう。
手土産は自分の印象を左右するものです。ワイン好きの先輩に好みのワインを手土産としてチョイスすれば、「○○は良い後輩だなー、気が利く」と好印象を与えられます。
また気になる異性であれば、好みのものや話題のものがおすすめです。話のタネとして盛り上げるだけではなく、自己アピールにも繋がります。
お酒はトレンドものももちろんいいですが、相手の好みに合わせたもの、自分がおすすめしたいものを中心に選ぶといいでしょう。
関連記事|【厳選】宅飲みの手土産ならお酒がおすすめ!必ず喜ばれるお酒5選
外れなし!おつまみの選び方
お酒にはおつまみ、おつまみにはお酒というように、宅飲みに欠かせないお供のひとつです。
外れなしのおつまみを選ぶには「コスパの良さ」「美味しさ」「手軽さ」の3点を重視しましょう。
この3点を満たしたのがコンビニやカルディなどのお店です。コスパ以上の美味しさを味わいつつ、買いに行きやすい手軽さを兼ね備えています。
また、ちょっとお高いけど胃袋をそそるおつまみが勢揃いしている成城石井もおすすめです。成城石井は頻繁に買うことがないからこそ、特別感があります。
こちらの記事ではコンビニ・カルディ・成城石井の3店にあるおすすめのおつまみについて紹介しています。
関連記事|宅飲みの手土産にもってこいのおつまみ9選!手軽に揃えられるおすすめ店
お酒に合うデザートの選び方
宅飲みのテーブルを一気に華やかにさせるデザート。甘いもの好きにはたまらないスイーツを手土産として持って行けば喜ばれること間違いなしです。
デザートの選び方としては、見た目の良さや味わい、トレンドものを取り入れるといいでしょう。
ワクワクする見た目はテーブルを彩り、トレンドものであれば驚きを与えることができます。
ただ、美味しいというだけではなく、シチュエーションに合わせたデザートを宅飲みの手土産として持ていきましょう。
関連記事|宅飲みなら手土産はデザートで決まり!おすすめの取り寄せとコンビニスイーツ
宅飲みに持っていくと喜ばれる!王道手土産BEST3
手土産の選び方がわかったところで、宅飲みに持っていくと喜ばれる王道の手土産BEST3を紹介します。
お酒に合うようにさっぱりしたものから、こってり、がっつりしたものまで、手土産に迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
【BEST3】さっぱりしたお漬物
第三位は漬物です。漬物は白ご飯に合うだけではなく、お酒にもピッタリなおつまみのひとつです。
大根やきゅうり、カブ、なす、白菜などの野菜を塩やお酢、酒粕で漬け込んだ日本ならではの食べ物になります。
地域によってあらゆる漬物を味わうことができるので定番と変わり種を手土産に持っていくのをおすすめします。
いっけん漬物と聞くと、地味なイメージがあり、「手土産にふさわしいのかな」と思われがちです。ですが、漬物はちょっとした箸休めや口直しにピッタリのおつまみになります。
手土産として持っていくときは1種類だけではなく、違う味わいを3種類ほど買っておくと喜ばれますよ。
【BEST2】いろんな味が楽しめるチーズ
第二位はチーズです。そのまま食べるもよし、ひと工夫アレンジするもよし、いろんな味を楽しむことができる万能なおつまみです。
定番のフレッシュチーズからクリームチーズ、カマンベール、ゴルゴンゾーラと、種類がとにかく豊富です。
チーズは白ワインに合うイメージですが、実はいろんなお酒に合います。例えばウイスキーはチェダーチーズ、ビールはスモークチーズ、焼酎は白カビ入りチーズが相性抜群です。
チーズ好きであれば、3~5種類のチーズを宅飲みの手土産として持っていきましょう。お酒を飲みながらいろんなチーズを味わえるのでおすすめです。
チーズを買うときはなるべく癖の少ないものを選びましょう。また生ハムやナッツ類、はちみつなどを持っていくとアレンジがしやすくなります。
【BEST1】どんなお酒にも合う唐揚げ
第一位は唐揚げです。唐揚げはジューシーでガッツリ食べられるおつまみです。
味は王道のしょうゆから塩、柚子胡椒、塩麹など、お酒との相性もばっちり。手土産で持っていくときは、デパ地下や唐揚げ専門店でできたてのを買っていくのがおすすめです。
手軽さ重視するなら近くのコンビニの唐揚げもいいでしょう。
ちなみに、唐揚げを手土産に持っていくなら男女比率がどれくらいなのかを知っておくと買いやすくなります。
たとえば宅飲みで女性が多く集まっている場合は、脂身の少ないささみを使った唐揚げがおすすめです。
男性7:女性3であれば鶏ももを使ったこってりした唐揚げを持っていくと間違いなく喜ばれますよ。
宅飲みに行くときの身だしなみのマナー
今やひとりで自宅でお酒を飲む、人を自宅に集めてお酒を飲む、どちらも宅飲みと言われているベーシックな飲み方です。
人の家に足を運ぶ以上、身だしなみのマナーはしっかりしておきたいところですよね。失礼がないようにするには最低でも以下の2つのマナーを気を付けておきましょう。
素足はNG!足元のケアに気を配る
素足で訪問するのはNGという決まったマナーはありませんが、足元のケアは十分に注意する必要があります。
一般的に親しい友人や気心知れた間柄であれば自宅に迎えるとき、素足でも気にしないという声が多いです。
ただ、どれだけ親しくても「素足での訪問はちょっと…」という人も少なくありません。
人によって礼儀知らず、失礼に感じるなど素足で家に上がられるのに抵抗があるのも事実です。そのため靴下を履く、足元のケアをするなどして気を配りましょう。
ヘアスタイルはしっかりセットする
ヘアスタイルが崩れているだけでだらしない人、清潔感がない人といった印象を相手に与えてしまいます。
いい印象も、悪い印象もヘアスタイルのセット次第で変わると言っても過言ではありません。
たとえ同じ髪型でも、セット一つで雰囲気がガラリと変えることができます。女性の場合は、ヘアアイロンでストレートやカールでアレンジしたり、オイルでパサつき感をなくすなどしてセットしましょう。
一方、男性の場合は髪質が女性と違うので、ドライヤー(ブロー)を重視してスタイリングをして行きましょう。
服装は清潔感とリラックスさを重視
宅飲みにどんな服装で行けばいいのか困っている人も多いはずです。何を着ていけばおしゃれなのか、浮かないのかなど気になりますよね。
服装のポイント一つ目は清潔感です。これは女性にも男性にも気を付けてほしい大事なポイントです。
女性しか集まらない宅飲みであればノースリーブやミニスカートなど、肌が露出する服装でも問題ありません。逆に、男性がいる場合はなるべく肌を出さない服装が好ましいです。
二つ目のポイントはリラックスさです。家で飲むこともあり、かっちりとした服装よりゆったり着られる方が動きやすく、気持ちも穏やかでいられます。
服装で悩んでいるときはポイントを押さえながら自分好みを選びましょう。
宅飲みで絶対に盛り上がる新感覚カードゲーム
テレビやYoutubeで紹介されるほど激アツなのがカードゲームです。
割り箸を使った王道な王様ゲームもいいですが、たまにはお酒を飲みながらカードゲームで遊ぶのもおすすめですよ。
今回は宅飲みがさらに盛り上がるおすすめのカードゲームを3つ紹介します。
【ブラフ系】コヨーテ
「コヨーテ」は、数字の合計値を予想する心理戦のボードゲームです。プレイ人数は2~10人からで5人以上で遊ぶのがおすすめです。
ゲームにははったりをする人と推理をする人が勝負のカギを握ります。
ルールはあまり難しくないので初めての人でも楽しむことができます。コヨーテは周りの表情をよく見ながら「相手が宣言した数字」や「はったり」から自分が持っているカードの数字を推理するゲームです。
その他にもルールがありますが、駆け引きをしながら数字を当て合うことがこのゲームの楽しさです。
もし、緊張してしまう相手が宅飲みの席にいたとしても、ゲームで場を盛り上げることができるので手土産にも最適ですよ。
【表現系】はぁって言うゲーム
テレビやYouTubeなどでも話題の「はぁって言うゲーム」は、宅飲みやパーティーで盛り上がること間違いなしのカードゲームです。
開発者は「ぷよぷよ」で知られている米光一成さんです。2017年春のゲームマーケットで発表したゲームでJERRY JERRY GAMESのベストアクトのリメイク版になります。
このゲームは「はあっ!」「はぁ・・・」「はぁ!?」という短い言葉にさまざまな感情を入れ、相手にどんな感情かを当ててもらうゲームです。
「はぁ」という言葉以外にも、「んー」「うわーっ」「ぷー」など、30種類ものバリエーションがあります。
言葉に感情を乗せるという単純なゲームなので、宅飲みのような場面で遊ぶのもおすすめです。
【記憶系】ナンジャモンジャ・ミドリ
「ナンジャモンジャ・ミドリ」は自分の記憶力がカギです。カードに描かれている個性的な生物に、名前を付けるカードゲームです。
4~5歳くらいの子どもから楽しめるので家族と一緒に遊ぶのもおすすめです。カードは12種類のカラフルで可愛い生物が描かれています。
ルールは簡単で山札から1枚ずつカードをめくり、名前をつけて覚えるという単純なゲームです。生物につけた名前は覚えるだけでなく、すでに一度名前を付けた生物が現れたときは誰よりも先に名前を呼びます。
勝敗はカードの枚数の多さです。記憶系のゲームではありますが、宅飲み中であってもお腹を抱えて笑えるくらい楽しいのでぜひ、試してみてください。
宅飲みできるおすすめのレンタルスペースサイト
レンタルスペースは「自宅で飲む」という宅飲みの常識を覆す新しいサービスです。3~4年前から始まっているサービスではありましたが、宅飲みの需要が増えたことで再注目されています。
レンタルスペースは人のさまざまな需要に合わせた場所を借りることができます。手頃な価格で会議室やキッチンルーム、スタジオ、サロン、宅飲みなどのスペースをレンタルが可能です。
宅飲みをしたいけど、大人数で飲むスペースが家にないときは「Instabase」や「SPACEMARKET」などから用途に見合ったスペースを借りましょう!
少人数から大人数までOK【Instabase】
「Instabase」はWebやアプリから簡単にレンタルスペースを予約・利用できるサービスです。
2020年9月時点で全国9,199件のスペースがあります。シチュエーションに合わせてセミナー会場や貸し会議室、パーティールーム、音楽スタジオなどのスペースがレンタル可能です。
利用方法は簡単でレンタルしたい会場、場所、時間といった条件から好みのスペースを予約します。Webやアプリから3分ほどで予約が完了します。
「Instabase」は普段味わえないような空間で宅飲みを楽しむことができるので、おしゃれで落ち着いた場所で宅飲みをしたい!大勢でパーティーをしたい人におすすめです。
おしゃれ過ぎる宅飲み【SPACEMARKET】
「SPACEMARKET」は自分の趣味に合わせたスペースをレンタルできるサービスです。
登録はFacebook、Twitter、Google、メールアドレスからたった1分で完了します。Webからの予約、アプリからの予約が可能で13,992件のスペースから用途に応じた場所をレンタルできます。
「SPACEMARKET」の良いところは、レンタルスペースの写真はもちろん、間取り図や空き状況の確認、予約のしやすさ、利用者の口コミ、設備やサービスなどの情報が細かくわかるところです。
支払いはアプリ内でクレジットカードや銀行振込で決済できます。いつもと違う雰囲気の宅飲みをしてみたい、親睦を高められるような飲み会を開いてみたい人は「SPACEMARKET」がピッタリです。
まとめ
宅飲みはお互いの親睦を深められる場所で、新しい出会いを掴める場所でもあります。
親しい友人、顔見知りだけど接点があまりない人、友人の紹介で参加する人など。
あらゆる人たちがひとつの空間に集まり、同じ時間を過ごします。そのため宅飲みに持っていく手土産はとても大事です。
選び方ひとつで話のタネの元になったり、場の雰囲気を変えたり、親睦を深めるためのアイテムにもなります。
お互いの距離感を縮めるためにも、手土産はシチュエーションや好みに合わせて選んでくださいね。
この記事を書いたライター
久世みひろ
フリーWEBライター/ハイボール好き&レモンサワー好き
最近のお酒のおつまみはチーズタルトとビーフジャーキーの黄金セット。