漫画「たくのみ。」とは?
漫画「たくのみ。」は、2015年より小学館の漫画配信サイト「裏サンデー」で連載された火野遥人による「宅飲み」をテーマにした作品です。2018年にはアニメ化され、男女問わず幅広い世代に人気の作品となっています。
あらすじは、女性専用のシェアハウスに暮らす若い女の子4人が、美味しいお酒と料理を持ち寄り、宅飲みを楽しむ内容となっています。
時にはお酒にまつわる豆知識を交えながら、ゆるく展開されるストーリーに癒されます。
第1巻では、主人公・みちるの期待と不安の入り混じった東京での新生活が見どころです!
漫画「たくのみ。」第1巻で登場したお酒10品を紹介!
第1巻では、主人公・天月みちるが転職のため上京し、シェアハウスに住むメンバーと初対面するところから始まります。
シェアハウスに着くと歓迎会が始まり、お酒が好きな4人はすぐに打ち解けていきます。
第1話 エビスビール
第1話では「エビスビール」が登場し、めったに見ることができない恵比寿様のかごに魚が入っている「ラッキーエビス」が豆知識として紹介されました。
また、缶ビールをより美味しくいただく方法として、グラスに勢いよくビールを注ぐ「三度注ぎ」も紹介され、見ていてビールが飲みたくなります。
おつまみは、さっぱり冷奴・アボカドとまぐろのわさび醤油和え・海老と夏野菜の天ぷらが登場しました。
第2話 焼酎ハイボール
「焼酎ハイボール」は、焼酎を炭酸で割っただけのシンプルな飲み物で、昭和の日本で誕生したと言われています。
全てのチューハイの原点とも言われ、一周回って新鮮な気持ちで味わうのもいいかもしれません。
おつまみは、下町の居酒屋をテーマにハムと卵のポテトサラダ・一口ステーキが登場しました。
第3話 水曜日のネコ
「水曜日のネコ」はビールでは珍しくオレンジピールやスパイスなどが使われており、爽やかな香りや淡い色を楽しめるビールです。
より香りを楽しむためにチューリップグラスなどのグラスに注いで飲むのがおススメです。
名前の由来が、週の真ん中の水曜日に猫のようにくつろいで飲むビールということで、まさに家でまったり飲むのにぴったりなビールです。
ラベルの可愛いデザインとビールが苦手な人でも飲みやすいフルーティさが人気の秘訣です。
第4話 氷結
氷結独自のデザインであるダイヤカットは、缶を開けたときにパキパキと模様が出るように作られています。
この缶表面のダイヤカットは「ミウラ折り」と呼ばれ、元々NASAでロケットに使用されるアルミの強度を増すために開発された技術だそうです。
第5話 キティ
キティは、赤ワインをジンジャーエールで割ったカクテルで、赤ワインの渋みをマイルドにすることで赤ワインが苦手な人でも飲みやすいお酒です。
お手頃な赤ワインでも十分楽しめるコスパのいいカクテルとして、宅飲みでも人気があります。
第6話 獺祭
獺祭という名前は、カワウソがお魚を並べて食べる姿がまるでお祭りみたいな光景であることから「獺(カワウソ)の祭り」となっています。
日本酒の代表的な銘柄で、万人受けする日本酒として知られています。
第7話 カルーア
カルーアはコーヒーリキュールで、ミルクを入れて作るカルーアミルクはデザートカクテルの定番です。
作中ではカルーアミルク以外に、カルーアコーラやカルーアアイスティーを作って楽しんでいました。
第8話 角瓶
角瓶は日本人のための国産ウイスキーとして誕生し、1937年からデザインが変わらないボトルの「亀甲模様」は薩摩切子からヒントを得ています。
そして角瓶は、ソーダで割ることを想定してブレンドしているため、ハイボールが美味しく作れるのです!
第9話 男梅サワー
男梅サワーは、男梅キャンディーの味を再現したチューハイで、ジャンクな駄菓子と一緒に飲みたいお酒として登場します。
さらに、男梅サワーを入れたコップの縁に塩をつけ、グラスに梅干しを落とした「梅塩固め」がとてもすっぱそうで、そそられます。
第10話 オリオンビール
沖縄を代表する地ビールで、マイルドで軽やかな飲み心地が特徴です。
ラフテーなどこってりした沖縄料理とさっぱりしたビールは相性が抜群です!
ゴーヤチャンプルーとオリオンビールで沖縄スタイルの宅飲みも面白そうですね。
まとめ
今回は漫画「たくのみ。」の紹介と、第1巻で登場したお酒10品を紹介しました!
どれも一度は見たことがあるお酒だったのではないでしょうか?
以前から知っているお酒でも、豆知識を知ることでより新鮮で楽しい気持ちで飲むことができますよね!
いろんなお酒をかわるがわる楽しめるのも宅飲みのメリットですよね。
それでは、素敵な宅飲みライフを♪